カメラスタビライザーSK-W02
プロ機材ドットコムの新製品カメラスタビライザーSK-W02を購入してみた。
10500円と破格の割に、使えそうと思えたからだ。GH2プラスアルファに丁度良いレンジの設定のようで、気軽にスタビライザー撮影を試すにはうってつけだ。
1.購入・セッティング
新宿のプロ機材ドットコムのショールームへ知人と一緒に行き、現物を見せてもらったところ、値段の割にしっかり作られていて、コストパフォーマンスの良さに惹かれ、即決で購入した。ちなみに、このプロ機材ドットコムのショールームは、面白い撮影機材が沢山有り退屈させない。
さて、セッティングだが、オリジナルの状態では、GH2でも重いレンズ14-140をつけ、上にレコーダーを載せるとバランス取り不能となる。また、ウエイトとカメラの位置関係は支点の上下に配置され、前後方向の慣性マスが期待出来ない。これを解決するために、135度程度のL字金具(Lというよりへに近い)を使い、適当なストロボブラケットアームを取り付け、その先端にウエイトを着けた。こうすると対するカメラの位置は結構前よりとなり、前後の重量配分が散り、水平回転方向の慣性が強くなる。レコーダーだと少々重過ぎたので、上に乗せるのは前回作製したマイクとした。
2.チューニング
先ず、スタビライザーの調整について、判り得たところをさきにまとめると。
・重心は、支点の少し下に持ってくる(どの位下かが重要)
・ジンバルのフリクションは少ない方が良いが、ある程度必要
・重い物がある程度支点から離れないと慣性の効果が出ない
重心が低いと静止時にまっすぐになりやすいが、動き出しなどで揺れる
重心が高いと、斜めになったりした際に戻り難い
フリクションが大きいと手の動きが伝わり絵がぶれる
フリクションが少ないとコントロールが難しくなる
今回購入したSK-W02は、少々ジンバルのフリクションが大きい様なので、一度その部分を分解して、受側の凹部などを磨いて、さらにグリスをテフロングリスに換えてみた。これで若干滑らかになったが、もう少し滑らかにしたい感じだ。後は重心の調整となるが、常用するレンズそれぞれに専用のオモリを用意した方が簡単そうだ、何しろLumixレンズは20mmが100グラムに対し14-140は460グラムもある。微調整ですまない範疇だ。夜間などの明るいレンズが欲しいケース以外は、14-140も結構捨て難い。抜群の高速AFと手ブレ補正、さらにその重さからの安定感が期待出来る。スタビライザーの滑らかさが、不足して、若干のぶれが残る時手ブレ補正機能は有効な補助となる様だ。
どちらにせよ、暫くは地道なチューニングと自分自身の慣れを要求される訳で、一朝一夕でスタビライザー撮影が実現出来る訳ではないことはよく判った。
実は、前回の記事中で紹介した動画は、今回のスタビライザーのテストを兼ねている。
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